電脳BLD.iDC(インターネットデータセンター)
未来にフレキシブルに対応し、新たなフィールドを拓く。そして、私たちは情報活用のさらなる進化を実現させていく。
インターネットデータセンター

iDCサーバルーム
インターネットデータセンター(iDC:Internet Data Center)では、セキュリティの高い自社ビル「電脳BLD.」内に、お客様の大切なサーバやシステムを厳重にお預かりしています。

また、電脳BLD.は耐震性に優れ、24時間体制でサーバやデータ・ネットワーク機器などを安全に保管しています。障害発生時には専門のスタッフが迅速かつ丁寧にご対応致します。安心してシステム運用のサポートをお任せください。
データセンターの選び方
電脳BLD.は地震が少ないという長崎の地域特性、安全性に充分配慮した設備など、データセンターとしてのメリットがたくさんあります。
大地震の可能性が少ない長崎
今後30年間で震度6弱以上の揺れに見舞われる確率の分布図
J-SHIS(地震ハザードステーション)ホームページ
『全国を概観した地震動予測地図』より引用・作成
>>地図を拡大
インターネットデータセンターの約半数以上が首都圏に存在しています。都心部でのメリットはもちろんありますが、予期せぬ事態のリスク回避は十分と言えるでしょうか。多くの企業の心臓部であるiDCが都心部に集中していれば、地震や停電などが起きた際に多くの企業活動が停止してしまいます。

近年では、新潟地方や、北海道をはじめ各地で地震が発生しています。また、セキュリティ上、正確な所在地を非公開としている事業者も多くあります。

このような観点から、長崎でのインターネットデータセンターを利用するメリットは高いと言えます。長崎は他の都市に比べ地震による災害のリスクは低いと言われています。

例えば、今後30年における大地震発生率の予測結果を見てみると、長崎市中心部は震度6弱以上が0.2〜1%、震度5弱以上が13〜25%と、全体的に低く大地震の可能性は少ないことが分かります。これに対して東京都庁周辺部は震度6以上が8〜20%、震度5弱以上が98〜100%の確率で発生するという予測がされています。このことからも長崎は地震に対してより安全だということが分かります。
▼長崎県・東京都の震度別地震回数表(1958年8月1日〜2008年7月31日)
震度 5弱 5強 6弱 6強 不明 合計
長崎 1475 656 199 30 1 1 0 0 0 0 2362
東京 16129 5560 1660 408 45 8 7 0 0 0 23817
気象庁ホームページ/震度データベース検索結果より>
※平成8年9月以前の5、6は5弱、6弱として扱っています。
また、万一の強い地震に備えて電脳BLD.iDCでは、オプションで免震装置もご用意しております。これは地震発生時に、機器が受ける激しい揺れを大幅に吸収してくれるというものです。
充実の設備
iDCサーバ室入口の指紋認証システム
iDCサーバ室入口の指紋認証システム
電脳BLD.では、その他火災やセキュリティなどにおいても充実した設備を有しています。

例えば、恐ろしい火災被害。いつ起きるか予測不可能です。電脳BLD.のインターネットデータセンターでは、万が一火災が発生しても、アルゴナイトで消火するため、機器や設備に影響を与えません。
 また、インターネットデータセンターでは、万全のセキュリティでお客様の大切なサーバや通信機器をお守りします。 電脳BLD.では徹底した入退室管理を行っており、外部の訪問者には必ず事前確認、入退室の記録、許可証の携帯を義務付けており、強固なセキュリティシステムを採用しています。

さらに、監視カメラによる外部侵入のチェック、 データセンタ入口とサーバルーム入口の2箇所には最新の指紋認証扉を設け、不正侵入を防止します。
交通アクセスも便利
「長崎は遠い」というイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが、それは違います。移動距離だけを考えれば長崎〜東京間は約1000km離れていますが、近年データセンターが増えている沖縄との決定的な違いとして、陸続きですので飛行機以外の交通機関を使うこともできることが挙げられます。
 
まず、東京から飛行機を利用して電脳BLD.へ移動する場合ですが、最短で羽田〜長崎間は概ね1時間40〜50分、長崎空港〜電脳BLD.間はタクシーで約40分で到着します。便数は1日18便前後と便利です。

また、JRだと博多〜長崎を最短2時間で移動することができます。長崎駅からは徒歩圏内ですので、初めていらっしゃる方でもすぐ電脳BLD.を見つけることができます。

電脳BLD.への交通アクセス例
電脳BLD.への交通アクセス例